コラム|北浦和の歯医者|髙野デンタルオフィス・矯正歯科

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マイクロスコープによる「やり直しの少ない精密な治療」

皆さんこんにちは。

髙野デンタルオフィスです。

 

歯科は、やり直しがきかない部分が多々ある治療分野です。

なぜなら、歯は一度削ってしまうと自然に再生することがない器官だからです。

 

私たちの身体の多くの細胞や組織、器官はケガや病気で損傷しても、自然治癒することが多いのですが、歯は自然再生できない器官だということを改めて強調しておきます。

 

たかがむし歯治療」とは考えずに、受診する歯医者さんは慎重に選ぶようにしましょう。

 
 

当院なら「やり直しの少ない精密な治療」が可能です

◎肉眼で見える範囲には限界があります

むし歯は目に見えない病気であり、健康な歯質とむし歯菌に感染している歯質を厳密に見極めることは不可能です。

もちろん、むし歯を染め出す薬剤を使えばある程度、病変を把握できますが、それにも限界があります。

肉眼ではやはり見える範囲が限られてしまうのです。そこで有用なのがマイクロスコープです。
 
◎マイクロスコープなら本来見えないものが見えるようになる

歯科用顕微鏡であるマイクロスコープを活用すれば、視野を肉眼の最大20倍にまで拡大することができます。

これは歯という小さな器官を治療する上では、非常に大きな利点となります。

細かい処置が可能となり、冒頭でも述べた「やり直しの少ない精密なむし歯治療を実現できるようになります。
 
 

なぜ治療をやり直すことが悪いのか?

例えば、一種の全身疾患で、お薬による治療を始めたとしましょう。

第一選択となる薬剤を服用しても効果がなければ、別の薬剤を試して、治療をやり直すことができます。

それ自体は患者さんにとって大きなデメリットにはなりません。

完治に向けて一方近づけるので、メリットの方が大きいといえます。

 
しかし、むし歯治療の場合には、原則として歯を削ります

しかも歯は、削ってしまうと再生しない器官であり、たった1回の治療のやり直しでもその寿命は大きく減少します。

1本の歯で5回も6回もむし歯治療をやり直せることは基本的にできないのです。

その点を踏まえると、マイクロスコープによる精密治療の重要性をきっとご理解いただけると思います。
 
 

まとめ

このように、北浦和の高野デンタルオフィスでは、できるだけ削らない、やり直しが少ない歯科治療を心がけておりますので、ご自身の歯を大切にしたい方はぜひ当院までご連絡ください。