歯周病は早期発見・早期治療が重要?
皆さんこんにちは。
髙野デンタルオフィス・矯正歯科です。
当院では、「歯周病の早期発見・早期治療」を強く推奨しております。
なぜなら、歯周病という病気は、発見や治療が遅れれば遅れるほど、「失うものも大きくなる」からです。
今回はそんな歯周病において、早期発見・早期治療が重要である理由をわかりやすく解説します。
歯周病は、「歯ぐきが赤く腫れる」だけの病気ではありません。
重症化すると、歯を支えている「歯槽骨まで破壊」する恐ろしい病気です。
比較的軽度であれば、歯ぐきが下がる程度の症状に抑えられますが、進行すると顎の骨まで下がってしまい、取り返しのつかない状態に陥ります。
それだけに、できるだけ早い治療が肝要となります。
歯周病が恐ろしいのは、「全身の病気のリスク」まで上昇させる点です。
おそらく皆さんも、歯周病が心疾患や脳梗塞、誤嚥性肺炎などを誘発することをご存知でしょう。
これらは命に係わる重篤な病気なので、「可能な限り予防」しなければなりません。
歯周病もそのリスク因子のひとつであることを改めて確認し、早期治療に努めましょう。
歯周病は、「沈黙の病気」と呼ばれることがあります。
これは自覚症状に乏しく、気付かないうちに病態がどんどん進行していくからです。
本人が気付きにくいのであれば、早い段階で治療を行うのも難しいのでは?と思われるかもしれませんね。
それはある意味、正しいことです。
「日本人の成人の8割以上が歯周病」にかかっているといわれているのも、そういった現実があるからです。
ただ、3ヶ月に1回程度の定期検診を受けていただければ、歯周病の早期発見も難しくはなくなります。
このように、歯周病は絶対に重症化させてはいけない病気といえます。
それだけに、予防や早期発見・早期治療が重要となるのです。
そんな歯周病をできるだけ予防したいという方は、ぜひ当院までお越しください。
歯周病予防につながる定期検診やクリーニングを実施いたします。
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