【難しい親知らずの抜歯もおまかせください】抜歯が難しい親知らずの種類とは
こんにちは。
埼玉大学そば、大久保領家・北浦和・南与野エリアからもお越しいただける
駐車場完備の歯科医院「髙野デンタルオフィス」です。
親知らずは、生え方によって抜歯の難易度が異なります。
また、歯の生え方以外にも、歯の根の形状や血管や神経の位置などといった要素によっても抜歯が困難になる場合があります。
今回は親知らずが気になる方にむけて「抜歯が難しい親知らず」について解説します。
親知らずの抜歯について理解を深めていきましょう。
親知らずの生え方は主に3タイプに分類され、それぞれ抜歯の難易度が異なります。
1. 難易度(低):まっすぐに生えているタイプ
親知らずがまっすぐ垂直に生えている場合は、通常の奥歯の抜歯と同じくらいか、やや高めの難易度で歯を抜くことができます。
2.難易度(中):斜めに生えているタイプ
親知らずが傾斜して生えており、手前の歯に引っかかって半分しか顔を出していないケースです。
下の歯の親知らずに頻発します。
3.難易度(高):水平に倒れている(水平埋伏)タイプ
親知らずが完全に横向きに倒れ、前の歯の根を横から押すように生えているケースです。
あごの骨を削り、親知らずを分解して取り出します。
歯の生え方以外にも、抜歯を困難にする要素があります。
●歯根の形
歯の根が大きく膨らんでいたり、根の先が広がっているような形状をしていると、根先が骨に引っかかってしまい、より抜歯を難しくします。
●口の開き具合
口の開き具合は個人差がありますが、口が開けづらい方は治療器具が届きにくく、治療がスムーズに進みません。
●下あごの血管・神経との位置関係
下あごの骨の中には、太い血管と神経の管が通っています。
下の歯の親知らずは、この血管や神経の近くにあることが多いのですが、神経を傷つけないよう注意深く治療を進める必要があります。
一般的に、まっすぐに生えている親知らずは、すんなり抜けることが多く、術後の痛みや腫れも軽いことがほとんどです。
しかし「難抜歯」と呼ばれる親知らずの抜歯は、術後のお身体への負担を考慮した治療が必要となるため、事前に正確な診査・診断を行う必要があります。
埼玉大学そば、大久保領家・北浦和・南与野エリアからもお越しいただける「髙野デンタルオフィス」では、難しい抜歯にも対応できるよう、歯科用CTによる事前診査を行い、骨や歯の根の形状、神経の位置などをしっかりと把握。抜歯の難易度をしっかり見極め、安全性の高い治療に努めています。
親知らずの抜歯は、当院までお気軽にご相談ください。
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